古代文明の誘い

今日の朝日新聞(朝刊)で、興味深い記事が出ていました。
ペルーで4800年前の神殿遺構を発見 米大陸最古級
南米ペルーのシクラス遺跡が、紀元前2800〜2100年頃のものと見られる、というものです。
中学・高校の世界史の授業では、最初のポイントとなる四大文明が、ひょっとしたら五大文明になるかも知れない、ってんだから、世界史に関わる人には一大事でしょう。ま、私は脇から見て楽しんでるだけですが。

メソポタミア文明についての本はいくつか読んだことがありますし、博物館へ行った時などもメソポタミアを中心に見ていました。メソポタミア文明こそ東洋と西洋を分ける分岐点だと思っていますし、そこから東へインダス、中国という流れで世界史を見るところがあります。時間軸はちょっとずれますし、エジプト文明は、という疑問符もありますが、しょせん趣味の世界ですから目をつぶります。
ですが、南米となると関心の埒外でしたからねぇ。マヤ、インカなどの高山文明は有名ですし、私もかじりましたが、あちらは13世紀。とても古代文明と呼べる時期じゃありません。日本で言えば鎌倉時代ですからね。
それが一気に紀元前2800年までさかのぼるとなると...浪漫ですねぇ。
常々思いますが、中国のように文明が継続されているところは歴史としてその姿を見られますが、メソポタミアや今回のシクラスのように文明が途絶した場合、その間はどうなっていたんでしょうか。
天災や他国からの攻撃で滅んだとしても、遺跡は今よりハッキリ残ってたわけですから、誰かがそこに迷い込んできたり、あるいは逃れてきたり...ってことがまったくなかったと言い切れませんよね。可能性だけならもっと大胆な話だって作れそうですし。
誰かこういう小説を書いてくれませんかねぇ。想像力を刺激されます。
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