カテゴリ:言葉馬鹿日記( 3 )

久々に『今日の名言』いきましょう。
『言葉』ってものについて
「なるほどな~」と思った名言です。


たとえば、六色しかない色鉛筆 --- 言葉というものは、そういうものじゃないかとわたしは思う。
自分の今の気持ちに何となく似た色はある。色どうしを混ぜあわせたり、組み合わせたりすれば、かなり近いところまではたどりつける。でも、そこまでだ。今の気持ちを、100パーセント正確に表せる色は、結局、自分の心の中にしかない。




これは私のフェイバリット小説家・村山由佳さんの、これまたフェイバリット長編「青のフェルマータ」の一節です。
心の傷から声が出なくなってしまった主人公「りお」の物語ということで、言葉というものに真摯に取り組んでいます。
前半の方ではこのように、言葉に対してどちらかといえば斜めに見ていた主人公・りおに、最終盤で友人のダグが突きつける言葉が印象的です。


「人を傷つけるたんびに、いちいちきみみたいに傷ついてたら、たしかに何にもしゃあべれなくなっちまうだろうさ。だけど、言葉ってやつはな」ダグは少し笑って、太い指でわたしの頬にそっと触れた。「相手を傷つけもする代わりに、すでにつけられた傷を癒してやる手伝いもできるんだ。もちろん、万能じゃない。でも、無能でもない。ただ便利な道具ってだけだが、便利なのはけっこうなことさ。使い方と使いみちさえ間違わなければ、人生とかいうイケ好かないやつともそれなりに楽しんでつき合える。そういう便利な道具を、きみは取り戻したくないのか?」




言葉なんてのはただの道具なんですよね。だからこそどうやって使おうか、一番上手く使える(伝える)方法を一生懸命考えるんです。
語彙が多いのは色鉛筆の数が六色から十二色になる程度のものです。それはもちろん便利なことではありますが、十二色になったからといって自分の心が正確に伝えられるわけでもありません。結局はどうやったら伝わるか、を考えるしかありません。

相手の目線になり、共通するものを例えに出したりして、どうにか伝えようとする。その姿勢こそが、相手に伝わる、ってこと何ではないでしょうかね。
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「伝話」
電話です。初めてこの言葉に接したのは中学生の時に聴いていたラジオでした。
話しを伝える、で電話。この方が意味も伝わるような気もします。
以来こういう言葉遊びが楽しくなって、自分でもひねり出すようになりました。
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「確定深刻」
もちろん確定申告をもじった言葉です。
この時期になると思いだす造語です。
初めて見たのは新聞だったか雑誌だったか、もうすっかり忘れましたが。
上手いなぁ、と感心したのを覚えています。
以来、ことあるごとにこの言葉を使って、なんとか広めようとしていますが、単なる「ネタ」になってしまって。ま、それでもいいんですが。

ちなみにタグにした「言技」も、拾ってきた造語です。もちろん「ことわざ」をもじっています。
こういう言葉遊びって、面白いと思うんですが...。私だけですかね。
ま、思い立ったらまたこのネタで書きます。
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