白玉

音楽用語の基礎知識。
第二回は「白玉(しろたま)」です。団子じゃありません。あくまで音楽用語で。
よく耳にしますねぇ。...よく書きます。
これって楽譜を読める人ならわかると思いますが、全音符のことです。たまに二分音符などもこう呼びますが。
一般的な4/4拍子で話を進めます。普通の楽譜では一小節を四つに分けます。よくおたまじゃくしに例えられる♩が四分音符です。これが四つ揃うと一小節ですね。前回話したBPMはこの四分音符が基本になります。この四分音符二つ分の音が二分音符、白丸に尾っぽがつきます。さらにこれの二つ分、つまり四分音符四つ分で全音符となります。これは白丸で尾っぽがつきません。この形が、つまりは「白玉」なんですね。
四分音符四つ分伸ばすわけですから、動きがまったくありません。
よくピアノの演奏などで「左手でジャーンと鳴らし、右手でメロディを」なんて時の「ジャーン」がたいていは白玉です。
ということで、普段白弾を使うのはバックでコードを鳴らす時とか、コーラスをつける時とかです。メロディで白玉、ってのはまずありえません。
楽器をやる人・楽譜を読む人は、「白玉」といったら「全音符のこと」と覚えておけばいいでしょう。楽譜なんて分からない、という人は、「白玉」といったら「後ろの方で何となく伸ばしてる音」ぐらいに考えたらいいんじゃないでしょうか。
本来こういうのは音を聴かせて「こういうの」と示せれば分かりやすいんでしょうが、なにぶんどんな曲にも出てくるようなありふれたものですからねぇ。
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